🔵「霊的体験」

前項.15)神秘体験ほどではありませんが、やはり真言僧侶にとっては霊的体験も又、真の宗教者を目指すにあたり、非常に重要な経験値と成り得ます。尚、私個人的には、神秘体験と霊的体験とは同じではなく分けるものであると理解しています。

👇👇👇 以下、体験メモ。

01⚪️枕元にバン!

これは私の霊的体験の中で、一番ハッキリくっきりした中の代表的な話の1つですね。
私の経験上、霊的体験は神秘体験よりも頻度は多く、よりしっかり覚えているケースが多いですよ。

これは私にある意味、神秘も含めてそういった非現実的な現象事象をバシッと意識させる大きな直接的なキッカケとなった出来事にもなります。
このコトを境に、私の中で完全に変わったモノがありますし、拝むコトの向かい方が気持ちがそれまでの99から〝100〟になった瞬間だったとも言えます。

確か夜12時だったと思います。知り合いのお坊さんが私の枕元に立ったんです。着ていた作務衣の色も覚えてます。深緑でした。立つ前に私が目が覚めボーっとしてました。で気付き、不思議と然して驚きもせずに、布団の上で私は正座をして心経を唱えました。するとお坊さんはニコッと笑って、足からバババッと消えて、最後お頭だけになり、シューっと天井に飛んでって消えました。

で翌日、連絡が来ました。私は全く知らなかったのですが、そのお坊さん朝まで危篤中で、今朝亡くなられたんだ、と。

02⚪️

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